DevOps Institute SRE ファンデーション研修/試験とは
サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)は、ソフトウェアエンジニアリングの側面を取り入れ、インフラや運用の問題に適用する学問分野です。2003年頃にGoogleで作成され、SREの書籍として公開されました。
今日の組織は、より複雑なテクノロジー環境でより大量の変更に対処しており、これが機能停止やインシデントのリスクの増大につながっています。ITチームは、サービスの信頼性とシステムの回復力を向上させる必要があります。
自動化と可観測性が、より効率的、かつ迅速な導入のための重要な要素となっているため、SRE プロファイルは最も急速に成長している職務の 1 つとなっています。
DevOps Institute (DOI) SREファンデーション研修は、SREの原則と実践を基礎から学ぶことが出来るコースです。
DevOps Instituteは、DevOpsを成功させるための人的要素を推進することを目的としています。グローバルな会員組織であるDevOps Instituteは、IT実務者、業界のソートリーダー、人材獲得、ビジネスエグゼクティブ、教育パートナーをつなぐハブとして、デジタルトランスフォーメーションと新しいITをサポートするための道を切り開いています。
研修内容
サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)について、そのコアとなる語彙、原理、実践、自動化を理解し、現実のシナリオを聞いて共有します。
受講期間 | 2日間の研修+試験 |
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受講形式 | 座学研修 |
試験形式 | オンライン試験(試験バウチャー) ※試験バウチャーを使用して研修とは別日程にてオンライン試験の予約をお願いします |
開催場所 | 市ヶ谷近郊またはオンライン |
対象者 | DevOps環境のSREプラクティスの用語・原則・ツール・アプリケーションを理解して日常業務に適用されたい方 DevOpsを実践する主要メンバー |
研修カリキュラム
1日目
- モジュール1: SREの原則と実践
- モジュール2: サービスレベル目標とエラーバジェット
- モジュール3: トイルの削減
- モジュール4: モニタリングとサービスレベル指標
2日目
- モジュール5: SREツールと自動化
- モジュール6: アンチフラジリティと失敗からの学習
- モジュール7: SREの組織的影響
- モジュール8: SREとその他のフレームワーク、将来について
価格
コース種別 | 価格 | 備考 |
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通常 | 160,000円(税抜) 176,000円(税込) |
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試験1回 | 140,000円(税抜) 154,000円(税込) |
「通常」のコースは、再試験が無料となります。
「試験1回」のコースは、研修に試験1回が付いたものです。再試験は有料です。再試験の価格は、再試験ページを参照してください。
試験について
試験の受講方法、受講にあたっての注意事項などは、下記のページから確認をお願いします。
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