PeopleCert社より、ITIL 4Managing Professional移行資格の日本語試験を2023年9月30日に終了すると発表がありました。
試験バウチャーの有効期限に関わらず、日本語試験提供終了日以降は試験の予約ならびに受験が不可となります。
バウチャーを既にお持ちの方や、これから研修受講を検討されている方は、お早めにお申し込みください。
ITIL®4Managing Professional移行研修/試験とは
ITIL®4は、従来のITIL®V3のフレームワークを踏襲し、さらにアジャイルやDevOps、リーンITなどを加えたDX(デジタルトランスフォーメーション)に重点を置いたフレームワークです。
ITIL®4 Managing Professional移行研修/試験は、すでに「ITIL Expert認定」もしくは「17クレジット以上」を保有し高いレベルでITILを活用している方を対象に、新たに加えられた内容を理解・習得するためのコースです。
DXコンサルティングでは、ITIL®4 Managing Professional認定を取得することが可能な研修コースをご用意しています。
受講条件
ITIL®4 Managing Professional移行研修/試験は、ITIL®V3の上位資格保有者向けの移行コースです。
受講は、以下のどちらかの条件を満たしている方が対象となります。
- ITIL®Expert認定を取得している方
-
ITIL®V3の資格体系にて17クレジット以上を保有している方
~各クレジット基準~
◆ ファンデーション:2クレジット
◆ OSA、RCV、PPO、SOA:各4クレジット
◆ プラクティショナ:3クレジット
※上記で17クレジットになる組み合わせを保有していること - 上記の各認定証をPeopleCert社の受験用IDに登録していただく必要があります。
研修内容
研修では、ITIL®V3からITIL®4の変更点を5日間で学びます。5日間の学習ペース配分は以下の通りです。
- ファンデーション(学習範囲は内容の30%~40%):半日
- 上位4コース(学習範囲は内容の30%~40%):各1日
- 模擬試験、振り返り:半日
別日程でご受験いただく認定試験は、試験時間90分で、28点以上を取得することでITIL®4 Managing Professional認定を取得できます。
【学習範囲】
研修を行う学習範囲は、以下の通りです。
- FND:ファンデーション(Foundation)
- CDS:作成・提供・サポート(Create,Deliver & Support)
- DSV:利害関係者の価値を主導(Drive Stakeholder Value)
- HVIT:ハイベロシティIT(High Velocity IT)
- DPI:指示・計画・改善(Direct,Plan & Improve)
※AXELOS社の資格体系を参考にしています。
研修カリキュラム
研修カリキュラムは、以下のプログラムで行います。
※試験は19時以降または別日の予約をお願いします。
価格
コース種別 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
通常 |
247,500円(税抜) 272,250円(税込) |
|
試験1回+再試験1回 |
228,000円(税抜) 250,800円(税込) |
「通常」のコースは、再試験が無料となります。
「試験1回+再試験1回」のコースは、初回の試験で合格できなかった場合、再試験が1回無料で受けられます。
再試験2回目以降は有料です。
※いずれのコースも、試験が終了する2023年9月30日までの受験となります。
再試験の価格は、
再試験ページ
を参照してください。
試験について
試験の受講方法、受講にあたっての注意事項などは、下記のページから確認をお願いします。
ITIL® 研修/試験【資格認定制度に関する重要なお知らせ】
ITIL4認定資格の有効期限につきまして、2023年6月にPeopleCertより新たに発表があり、
合格から3年間の有効期限を過ぎても、上位資格の受験資格は失われないこととなりました。
詳しくはPeopleCertのWEBページをご覧ください。
認定の更新について | PeopleCert
https://peoplecert.jp/cert-renewal.html
一社研修
一社研修は、ご参加者数に応じて、個別にお見積りを承っております。下記のページから確認をお願いします。
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