キャンペーン期間:2023年11月~2025年3月 ※期間内に開催する研修コースが対象となります。
ITIL®4 スペシャリスト 作成、提供およびサポート(CDS)研修/試験とは
ITIL®4 スペシャリスト 作成、提供およびサポート(CDS)研修/試験は、製品やサービスの設計から構築、テスト、リリース、運用、サポートに至るまで、「IT」と呼ばれる仕事の分野で実績のある数多くの要素をカバーしています。幅広いプロフェッショナルなポートフォリオを構築・維持するために必要なコラボレーション、強固でポジティブなカルチャ(文化)、統合されたチーム、従業員の満足度など、様々な分野の情報やガイダンスを提供します。
CDSコースは、マネージングプロフェッショナルモジュールとプラクティスマネージャモジュールの両方に含まれています。
受講条件となるファンデーション認定、およびDSV・HVIT・DPI認定と合わせることでマネージングプロフェッショナル認定を得ることができます。
また、ファンデーション認定、およびMSF・PIC・CAIのいずれかの認定と合わせることでプラクティスマネージャ認定を得ることができます。
研修内容
本コースは、AXELOSのITIL®4 CDSの試験シラバスに基づいた3日間のコースです。
コースに含まれるITIL®4の概念や用語、演習、例題などを用いて、認定試験に合格するための関連知識を習得します。
研修では、ITIL®4 CDS公式書籍をもとに作成されたテキストと、当コースの学習対象である12のプラクティスについて学習します。
ケーススタディに基づいたグループワークにて、受講者参加型の学習を通じて、実践的な理解を促していきます。
認定資格保持者が対象プラクティスの内容を活用して、バリューストリームを検討、実践、改善していけるスキルの習得が達成目標です。
研修内容には以下のプラクティスが含まれます。
- 変更実現
- リリース管理
- 展開管理
- サービスの妥当性確認およびテスト
- サービスデザイン
- ソフトウェア開発および管理
- サービスデスク
- モニタリングおよびイベント管理
- インシデント管理
- 問題管理
- サービスレベル管理
- ナレッジ管理
受講期間 | 3日間の研修+試験 |
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受講形式 | 座学研修 |
試験形式 | オンライン試験(試験バウチャー) |
開催場所 | 市ヶ谷近郊またはオンライン |
受講条件 | 受講する前提条件として、以下の認定資格が必要です。 ・ITIL®4ファンデーション認定 または ・ITIL®4Managing Professional移行認定 ※本認定資格を取得するには、3日間の研修受講が必須条件となります。 |
対象者
- ITIL®4 作成、提供およびサポート(CDS)についての理解を深めたい方
- バリューストリームの導入など、CDSに関わる活動の実践方法を学びたい方
- サービスマネジメントとその改善活動に携わるITプロフェッショナルの方
- ITIL®4を導入して、効率的で生産性の高いサービスマネジメントを構築したい方
- IT運用部門・開発部門・情報システム部門の担当者の方
※3年以上のIT関連業務経験がある方の受講を推奨しています。
研修カリキュラム
研修カリキュラムは、以下のプログラムで行います。
項目 | 主な学習項目 |
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コースの紹介 | |
1: 組織とカルチャ | サービスバリュー・システム全体で、組織とカルチャに関連する概念と課題を理解する サービスバリュー・システムでリソースを計画および管理する方法を知る |
2: 効果的なチーム | サービスバリュー・システム全体で、チームの概念と課題を理解する サービスバリュー・システムのリソースの計画および管理方法を知る |
3: サービスを作成、提供、サポートするための情報技術 | サービスバリュー・システム全体での情報と技術の使用と価値を理解する |
4: バリューストリーム | バリューストリームの構造と設計する方法を理解する バリューストリーム・マッピングの概念を理解する |
5: サービスを作成、提供、サポートするためのバリューストリーム | バリューストリームを使用して新しいサービスを設計、開発、移行する方法を理解する ITILプラクティスが新しいサービスのバリューストリームにどのように貢献するかを理解する |
6: ユーザサポートのバリューストリーム | バリューストリームを使用してユーザサポートを提供する方法を知る |
7: 作業の優先順位付けと管理 | サービスの提供とサポートを作成するために、作業とアクティビティを調整、優先度付け、構造化する次のような方法を理解する 「シフトレフト」アプローチの使用方法を理解する |
8: 商業および調達に関する考慮事項 | サービスバリュー・システム全体での、購入とビルドの考慮事項、ソーシングオプション、サービスの統合および管理を理解する |
試験準備ガイド |
※試験は別日程でのWeb経由オンライン試験
※テキストのご提供について
研修に使用するテキストは、開催形態にかかわらず紙媒体の教材を使用しております。
PDFファイルによる追加のご提供は、ご希望の方にのみ、有償で承っております。
詳しくは、研修へのお申込み後にカスタマサービスまでお問い合わせください。
なお、恐れ入りますが、PDFファイルのみのご提供は実施しておりません。何卒ご了承ください。
価格
コース種別 | 価格 | 備考 |
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通常 | 265,000円(税抜) 291,500円(税込) |
※希望者には有償でPDF版の教材も提供いたします |
試験1回 ※Take2オプション付キャンペーン中 |
245,000円(税抜) 269,500円(税込) |
「通常」のコースは、研修最終日から起算して最長1年間は再試験が無料となります。
初回の試験で合格できなかった場合、試験2回目(再試験1回目)はTake2オプションによる再試験となります。
合否確定後にPeopleCertから配信されるご案内メールよりご予約ください。(初回の試験日より6か月以内)
試験3回目(再試験2回目)以降については、前回の受験日から30日以上あけて、再試験ページよりお申込みください。
試験をお申し込み後にキャンセルされた場合、以降は再試験無料の対象外となり、有償となります。
「試験1回」のコースは、研修に試験1回が付いたものです。
ただいまTake2オプション付キャンペーン中につき、Take2オプションによる無料再試験が1回分追加で付属します。
合否確定後にPeopleCertから配信されるご案内メールよりご予約ください。(初回の試験日より6か月以内)
試験3回目(再試験2回目)以降については有償となります。再試験ページよりお申込みください。
試験について
試験の受講方法、受講にあたっての注意事項などは、下記のページから確認をお願いします。
ITIL® 研修/試験【資格認定制度に関する重要なお知らせ】
ITIL4認定資格の有効期限につきまして、2023年6月にPeopleCertより新たに発表があり、
合格から3年間の有効期限を過ぎても、上位資格の受験資格は失われないこととなりました。
詳しくはPeopleCertのWEBサイトをご参照ください。
認定の更新について | PeopleCert
https://peoplecert.jp/cert-renewal.html
一社研修
一社研修は、ご参加者数に応じて、個別にお見積りを承っております。下記のページから確認をお願いします。
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